ネットビジネスのリスクについて

インターネット環境とパソコンやスマートフォン、タブレット端末さえあれば簡単にスタートができるネットビジネスだけに誰もが簡単に取り組もうとします。

しかしながらそこにはリスクが潜んでいることも知っておく必要があります。
詐欺を始めとした悪質なものから、どうしても発生してしまうリスクについて具体的にご紹介していきたいと思います。

まずは個人が対個人と行うネットビジネスについてのリスクです。
これはもちろんのことながら対面的な確認ができないためにそもそもの取引が発生するかどうかが大きなポイントになります。

また、1番ポイントとなるのがお金が発生する場合です。
自分自身が納品した商品やサービスが本当に支払われることがあるのかどうか、事前に口座確認を行っていても支払われないことがあるかもしれません。

そこで工夫を凝らすとすればキャッシュオンデリバリー、つまり口座にお金が振り込まれたことを確認してから納品をすると言うパターンでしょうか。

現在の個人を主体としたネットビジネスを推進するのであればこの手法についてクレームを唱えるユーザは少ないと思います。
お互いのリスクを抱えながら仕事をしているわけですから。

次に、自分自身がネットビジネスを行うにあたって気をつけるべきこと、それは顔が見えない中で交渉しているために詐欺にあうことです。

実際に自分自身が請け負った仕事がそもそも架空のものであり大金の支払いうんぬんの前に発生していないと言うこともあります。
それだけに発注を受ける際にはそれなりのエビデンスをもらうこと、そして料金の収受についてはキャッシュオンデリバリーで行うことなど気をつける必要があります。

このようなリスクを考えると、正直なところ手数料やマージンを差し引かれる可能性もありますが中間事業者を介したネットビジネスの方が安心感があると思います。

個人でネットビジネスを行う際にリスクを避けたり、契約を円滑に進めるのは非常にハードルが高くその手間を考えるのであれば、トータルで考えた場合に事業者を頼ったほうが正解かもしれません。

また、プラットフォームは準備されているだけに自分自身でお金に関する手続きを行う必要がないのも安心できるところかもしれません。
もちろん、コンプライアンス上一旦このような事業者を通じて知り合ったクライアントと直接商売ができないなど様々なデメリットもありますがトータルで考えた場合には致し方ありません。