投資用語の1つに、レバレッジがあります。
「てこ」という意味がありますが、ネットビジネスはハイレバレッジであると言われる事も多いです。リアルのビジネスと違って、多くの事を実行できるからです。
24時間活動できるのでハイレバレッジ
てこの原理とは、少ない労力で大きな力を生み出す状態を指します。
てこという道具を使いますと、あまり力をかけなくても重たいものを動かせるでしょう。ネットビジネスも、それは可能なのです。
ネットビジネスで稼ぐにしても、やはり労力は必要です。それなりに時間も確保する必要はありますが、それでも膨大な労力は求められないという声も多いです。
分かりやすい例は、ネット通販です。もちろん物を売る方法は、そのインターネット完結のお店だけではありません。今なお実店舗で売っている企業は多いです。
ところでネット通販は、時間帯に関するメリットがあります。たとえ深夜の時間帯でも注文受付が可能なのは、ネット通販の強みの1つです。
実店舗の場合は、必ずしも24時間営業が可能であるとは限りません。
人手確保などの問題があり、どうしても営業時間が限られてしまう事もあります。ですがネット通販なら、24時間ずっと営業活動を続けてくれるでしょう。
通販のサイトを制作するのは、ある程度労力は求められます。ですが、それも膨大な労力ではありません。膨大なエネルギーを費やさなくても、24時間体制で多くの商品を売ってくれる訳です。ハイレバレッジなビジネスなのです。
幅広いエリアに販促できる
またネット通販の場合は、エリアに関する強みもあります。
そもそも実店舗の場合は、お店の商品を宣伝できる地域が限られてしまう事もあるでしょう。実店舗限定で、日本に海外の商品を宣伝するのは少々困難です。
しかし、ネット通販であれば、地域は関係ありません。WEBは、全世界が対象になるネットワークですから、かなり幅広い地域に営業活動できます。
費用対効果も優れている
そして費用に関する強みもあるのです。
ネット通販は、あまり多くの費用をかける必要はありません。
わざわざ豪華な内装の実店舗を持つ必要もありませんし、在庫も最小限で済みます。
一応は、レンタルサーバーの月額費用やネット回線の料金などは必要です。
ですが、せいぜいその程度です。
あまり多くの費用をかけなくても、十分に大きなお金を稼ぐ事も可能なのです。費用対効果の意味でも、ハイレバレッジなビジネスであると言われています。